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北朝鮮当局は昨年の延坪島砲撃と関連し、ラジオ放送の「第3放送」を通じて「金正恩大将同志が70人の米軍と単身で戦って勝利した、最大の勝利」と住民教育を実施したと、内部消息筋が19日、知らせてきた。

北朝鮮では、各家庭に第3放送専用の有線放送が設置されている。普段は朝鮮中央放送を送出しているが、必要な時期には専用チャンネルの利点を生かして、住民教養を実施している。

放送内容は「虎視眈々と我が方の領海を狙っていた南朝鮮と、その背後で操っていた米軍の策略家70人が延坪島の海上に赴いて我が領海を脅かしたが、金正恩同志をはじめとする我々の革命武力は、これを瞬時に粉砕した。再び我々を侵犯する様であれば、金正恩大将同志が数百倍にして返すだろう」だったと、消息筋は伝えた。

これまで北朝鮮は、内部的に延坪島攻撃に対して「金正恩大将が南朝鮮に目に物を見せた」との内容の宣伝は行なっていたが、今回の様な内容は初めてである。

内部消息筋によると、当局は3放送だけでなく、住民や軍部隊の講演でも延坪島事件を、金正恩の卓越した戦略・戦術と知恵で成し遂げた海戦史の大勝利と宣伝し、金正恩偶像化に拍車をかけている。

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また、金正恩の生母である高英姫(コ・ヨンヒ、2004年死亡)の偶像化も本格的に行われている。

軍部隊では、2007年に歌う事が中断された「平壌の母」という高英姫偶像化曲が、最近再び歌われている。金正恩偶像化において、出生問題を解決する必要があるため、高英姫の偶像化が再び行われていると見られる。

「平壌の母」は、高英姫が人民軍に対して深い愛を持っており、人民軍兵士も高英姫を仰ぎ見ているという内容である。過去、金正淑(キム・ジョンスク)を偶像化する際にも、この様な方法で行われた。

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金正恩を軍事戦略家として褒め称え、高英姫の偶像化にも拍車を掛けている背景には、金正恩の後継者としての偶像化の強化と判断される。父・金正日、母・高英姫、息子・金正恩につながる家系の偶像化・宣伝を本格化した解釈される。