同通信の報道全文は次のとおり。

金正恩総書記が朝鮮人民革命軍創建９０周年慶祝行事に参加した朝鮮人民軍の各級部隊の指揮官に会って祝う

【平壌４月２６日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党総書記で朝鮮民主主義人民共和国国務委員長である敬愛する金正恩同志が４月２５日、党中央委員会の本部庁舎で朝鮮人民革命軍創建９０周年慶祝行事に参加した朝鮮人民軍の各級部隊の指揮官に会って温かく祝った。

金正恩総書記は、全軍の各級部隊の指揮官を意義深い４月の祝賀行事場に呼びつけたのに続いて、代を継いで末永く伝えるべき恩情を施した。

わが人民軍将兵が最も神聖視して生命を賭して守る革命の最高司令部、この地の千万の人民が運命の血筋をつないで生きる党中央の庭で一生、忘れられない光栄と幸福に浴することになった軍指揮官たちは、大きな歓喜と激情に包まれていた。

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金正恩総書記が李雪主女史と共に到着すると、全ての参加者は白頭の信念と強靭大胆な度胸、非凡かつ特出した指導力で祖国の尊厳と地位を世界に宣揚し、国力強化の最盛期を開いていく百戦百勝の鋼鉄の総帥であり、わが党と国家の強大さの象徴である金正恩総書記を仰いで熱狂の「万歳!」の歓呼の声を上げた。

金正恩総書記は、抗日烈士たちが譲り渡した革命の銃剣を固く握りしめて革命防衛、祖国防衛の強力なとりでを頑丈に打ち固めている栄誉と張り合いの中で、朝鮮人民革命軍創建９０周年を迎えた軍指揮官たちを祝った。

金正恩総書記は、革命の継承は単なる代の譲り渡しではなく、闘争精神の継承、力強く高鳴る不屈の精神の継承である、抗日の炎の中で創造された白頭の革命伝統こそ、わが軍隊の精神力と戦闘力の根本の源であると述べた。

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二挺の拳銃を持って始めてこの世のいかなる強敵も戦慄（せんりつ）させる無敵の強兵に育ったわが軍隊の歴史は世界の軍建設史において空前絶後であると述べ、偉大な伝統をしっかり継承していく革命軍隊はいかなる風波の中でも変色と変質を知らず、いつも必ず勝利すると述べた。

金正恩総書記は、われわれの革命武力は赤旗を死守し、赤い思想を守り、赤い制度を擁護する党の赤い銃剣、赤い霊剣になるべきだと述べ、人民軍の連綿たる強化、発展のための闘いで中核的役割を果たす愛する戦士たちを大きな懐に抱いて意義深い記念写真を撮った。

記念撮影に続いて、空挺部隊の戦闘員が藍紅色の共和国旗を翻しながら党中央の庭に降下し、軍指揮官たちが本部庁舎を背景に写真を撮る感動的なシーンが広げられた。

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富国強兵の大業を実現する戦闘的道程で結ばれた指導者と戦士間の血縁の情が熱く流れる中、敬愛する金正恩総書記、李雪主女史とともに本部庁舎の庭園で盛大な祝宴が催された。

朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員である趙甬元、金徳訓、朴正天、李炳哲の各氏が軍指揮官と栄光の席を共にした。

武力機関の責任活動家である李永吉、クォン・ヨンジン、リム・グァンイルの各氏と党中央委員会の部長である呉日晶、強純男の両氏が参加した。

宴会では、朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員である党中央委員会の朴正天書記の演説があった。

朴正天書記は、光栄にも党中央委員会の本部庁舎で朝鮮人民の初の革命的武装力が誕生した歴史の日を慶祝することになった参加者を祝い、白頭山の密林でいかりを上げて百勝だけを刻んできたわれわれの革命武力の９０星霜には偉大な総帥の軍指導を英雄的な闘争精神と赫々たる武功で支えてきた軍指揮メンバーの貴い足跡が星のように輝いていると述べた。

また、抗日遊撃隊の初の指揮メンバーからパルチザンの百戦の老将、反米大戦の英雄部隊長と社会主義の守護と建設で偉勲をとどろかせた指揮官に至るまで、われわれの革命武力の指揮メンバーはみんなが忠臣であったし、勇敢無双のつわものであったと述べ、偉大な領袖、偉大な総帥の膝下で育った熱血の革命家、しっかりした猛将が中核となり、機関車となって革命武力の精鋭化を力強く牽引し、党の偉業を先頭に立って守っていくのがわが軍固有の成長と発展法則であると強調した。

そして、強い帝国主義勢力との恒常的な対決を伴うわが革命の特殊性は朝鮮労働党の執権力と指導力を強大な武装で支えるべき共和国武力の第一の使命をはっきり浮き彫りにさせていると述べた。

続けて、抗日武装の旗印を高く掲げた過去も、地球上のいかなる強敵も制圧、掃滅することのできる核兵器を手にしたこんにちも、思想で強くなり、思想で勝利するわれわれの革命武力の根本は変わらないと述べ、革命的党軍の主軸を成す指揮メンバーから党中央に絶対的に忠誠を尽くし、全ての将兵を思想と信念の強者に準備させていくなら、わが革命武力は不敗の力を満装填することになると強調した。

朴正天書記は、試練と戦い、死と戦って朝鮮革命の血みどろの歴史を切り開いた百折不撓の精神力と伝説的偉人たちの膝下で養った英知と胆力をもって、偉大な金正恩時代の強兵建設の大業のために揺るぎなく前進し、強力な革命武装でわが党の栄光、わが人民の栄光、朝鮮式社会主義の栄光をとどろかせようと熱烈にアピールした。

全ての参加者は、わが党の総書記であり、共和国武力の最高司令官である敬愛する金正恩同志の安泰を願って、革命武力の強化発展とともに必ず隆盛、繁栄するわが国家のために祝杯をあげた。

全軍の各級部隊の指揮官は、敬愛する金正恩総書記が与えた大海のような愛と信頼を人生の第一の富に刻み付けて、全軍を党中央の周りに千重、万重の防弾壁を成した第一の決死隊、最精鋭強兵に強化し、発展させていく上で受け持った使命と本分を果たしていく鉄石の意志を固めた。－－－