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北朝鮮・両江道党委員会が8月4日から1ヶ月間行われた暴風軍団検閲の後続措置として、約300世帯の追放を決めたと伝えられた。

両江道の内部消息筋は17日、デイリーNKとの電話で「両江道地域の暴風軍団検閲総括会議が16日に両江道党で開催された。10月末までに約300世帯を追放することで確定した」と話した。

この総括会議には、キム・ヒテク両江道道党責任書記、暴風軍団検閲の責任者、道国家安全保衛部長、道検察所長、道人民保安局長、道党幹部部長、道党行政部長などが参加したと伝えられた。この会議では検閲の総和と追放する世帯数の確定案が議論され、午後には恵山市などの市・群の幹部らが各級の党宣伝室に集まり、道党の決定内容の伝達を受けた。

暴風軍団の検閲で▲中国キャリアー携帯電話の使用▲麻薬服用および販売▲韓国映像DVDの視聴▲中国との密貿易▲脱北の斡旋などの疑いがある者とその家族が追放対象に選定されたという。『強制追放』は、人里離れた山間部奥地に強制移住させ、特定地域で長期にわたって学校・職場・組織生活を強制させ、住民は生活基盤が剥奪される。

金正恩の指示によって現役軍人で構成された暴風軍団は、8月4日から約1ヶ月間国境地域で特別検閲を行った。この検閲は、9月4日頃に公式的に終了したが、▲逮捕住民に対する追加捜査▲逃げた人々への手配措置や自首勧告▲金正恩への最終報告書の作成▲追放世代の確定などの仕上げ作業が、これまで行われていた。

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消息筋は「道党では、脱出を懸念し300世帯の名簿を公開していない。しかし、この決定が16日夜から両江道一帯で口コミで広がり、思い当たる節がある人々は不安に怯えている」と述べた。

「追放を懸念して脱北を計画している人々もいる。冬を目前に控えた時点での追放の執行に対し、住民の間では『本当に必要であるのか?やり過ぎではないか』という意見もある」と付け加えた。

一方、会寧の消息筋によると、咸鏡北道地域ではこれまでに少なくとも150世帯が追放対象となったと伝えた。

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この消息筋は「咸鏡北道では検閲期間に40世帯が追放され、その後の追加措置で110世帯が追放対象となった。咸鏡北道次元での総和が終われば、追放者はさらに増えるだろう」と話した。