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北朝鮮の市場で最も人気のあるメディア関連製品は、USBメモリーであることが分かった。北朝鮮当局は無許可のUSBの流通を禁止しているが、市場では売り切れ続出だと語った。

平壌の内部消息筋は、「平壌の常設市場では携帯電話と外国のラジオ以外は何でも買える。MP3、MP4、携帯電話ケース、ストラップ、携帯グッズなどが市場でこっそりと売られている」と伝えた。北では、オラスコム社の携帯だけが使用が可能だ。

USBが人気なのは、若者の間でコンピュータの普及率が高まったからである。USBは携帯しやすく隠し持つにも便利で人気が高い。コンピュータやUSB再生機器などのマルチメディアとの親和性も高い。

平壌では、USB1Gが10ドル、2Gが15ドル、4Gが約15ドル程度で取り引きされている。消息筋は「USBは堂々と売っているのではなく、紙の看板を掲げた商人についていけばこっそりと見せてくれる。その後、値段交渉を行うのだ」と述べた。紙の立て札を持った商人を看板商売人と呼ぶ。

消息筋は「運悪く保安員の取り締まりにかかると没収される。韓国ドラマのCDRの販売を取り締まられると教化所に送られる可能性がある」と話した。しかし、罰金を支払う(5000ウォン)、又は上級幹部との人脈があれば無かったことにされる場合が多いという。

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韓流映画の人気が依然として高い事がわかった。消息筋は「新しい映画が出るとすぐに売り切れる。映画の容量に応じて値が変動するが、最新映画は3000〜6000ウォン程度だ」と伝えた。中高年層は韓国映画をVCDやDVDで鑑賞しているという。

平壌は大型カラーTVも人気だという。結婚する子供の新居の家具として購入するという。

消息筋は「韓国製はない。21インチ、25インチ、29インチが主流で日本のパナャjック、東芝と中国製が多い。21インチは390,000ウォン(130ドル)、29インチは900,000ウォン(300ドル)程度で取引されている」と述べた。北朝鮮労働者の月給が約4000〜5000ウォンである点から、かなりの高価である。

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消息筋は、「韓国ドラマ、映画、音楽が人気を博しており、韓国への関心が高まっている。年が若いほど興味が高いようだ」と話した。外部の情報に対する欲求は、大学生が最も大きいという。