北朝鮮「陸の孤島」に閉じ込められたエリート女子大生の絶望

庶民の多い外文学部(外国語学部)、歴史学部、数学部に「嘆願者」が多く割り当てられたことから、「不公平ではないか」との声が上がっている。

平地の非常に少ない両江道は、ごく一部の都市部を除いては、ほとんどすべてが「陸の孤島」のような奥地だ。各師範大学では、嘆願する学生を祝う公演で「党の教育政策を奉じて、社会主義後備隊を育てる事業に職業的革命家として任務を尽くせ」などの言葉が投げかけられたが、「強制的な嘆願なのに、教える意欲が湧くのか」と情報筋は疑問を挟んでいる。

何もせずにいれば、農村から一生抜け出せないことになるため、上役にワイロを渡したり、無断で逃げ出したりする教師が続出することが考えられる。

(参考記事:各地でトラブル続発、北朝鮮の農村「嘆願」事業