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国連総会第3委員会の北朝鮮人権決議案の票決で、韓国政府が棄権したのは、盧武鉉大統領の指示によるものだと青瓦台が21日明らかにした。

盧大統領のシンガポール訪問に随行している青瓦台のチョン・ホャ淘纒ル人が21日、”昨日(20日)の夕方遅く、ソン・ミンスン外交通商部長官と、ぺク・ジョンチョン青瓦台安保室長が、国連対北決議案の問題について報告し、これに対して盧大統領が棄権の方針を決めた”と述べ、”これは最近の南北関係の進展状況などを考慮したもの”と説明したと伝えられた。

盧大統領は現在、アセアン+3(韓.中.日)首脳会議に参加するためにシンガポールを訪問中である。

政府が北朝鮮人権決議案に棄権する立場を決定するまで、かなりの紆余曲折があったとも伝えられた。政府も最終的な立場を票決の直前に決めたという。

政府内では、今回の決議案をめぐり、賛成と棄権の立場の間で摩擦も生じたと伝えられた。決議案の票決の主務部処である外交通商部は、外交政策が風