アメリカと北朝鮮の対北金融制裁交渉が29日以降、北京で開催される見込みだと毎日新聞が25日報道した。

新聞は北京の外交関係者の言葉を引用して、アメリカと北朝鮮の調整の結果、このように決まったと伝えた。

先月下旬、北京で北の核の6カ国協議と並行して開かれた、初の金融制裁交渉の終了後、アメリカの代表であるダニエル・グレーザー財務省テロ資金支援及び金融犯罪担当副次官補は、次期開催地をニューヨークと発表した。

しかし、北朝鮮側がこれに対して反対を表明し、北朝鮮の要求どおり、北京で再び開催することで意見が一致したと新聞は伝えた。

一方、6カ国協議の日本首席代表、佐佐江賢一郎外務省アジア大洋州局長はこの日の午後北京に到着し、中国の首席代封髄蛻ﾌ外交部部長と会って、会談の日程を最終的に協議した。

佐々江局長は会談後、次期6カ国協議で議題になる北朝鮮の核廃棄のための初期段階措置に関して、”既に米朝間で具体的な内容を議論している”と明らかにして進展を期待した。

この間、北京を訪問していた北朝鮮の首席代赴煬j冠外務省次官はこの日の午後、北京空港から平壌に出発した。