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北朝鮮が中国の影響力を排除するために、ベトナム式の改革・開放モデルを検討しているという指摘が出ている。

黄長ヨプ北朝鮮民主化委員会委員長は20日、ソウルの某所で開かれた青年や学生との懇談会で、“北朝鮮の金正日は中国式改革開放を怖がり、ベトナム式の改革開放を学ぶようなジェスチャーを取っている”と述べ、“これは中国の影響力を排除するため”と語った。

黄氏は“北朝鮮が完全な市場経済制度を取り入れる可能性はほとんどない”と言い、“だが農村の部分的な個人所有や小規模の商人、手工業者などにある程度自由を認めるなどの、消極的な変化の動きはある時点まで続くだろう”と説明した。

一方で黄氏は、“北朝鮮は首領絶対主義を維持し、少しずつ経済改革を試みるだろうが、これは恒久的な性格の改革ではない”と語った。

また、最近北朝鮮の市場で年令制限措置が取られたことについても、“金正日は自分の権力を維持しにくいと考えて制限しているが、(市場の活性化を)阻むことはできないだろう”と予想した。

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これと関連し、北朝鮮のある消息筋によれば、北朝鮮政府は南北首脳会談以後、平壌は48才未満、他の地域は40歳未満の女性たちには商売を禁止する措置を取ったと伝えられた。

黄氏は北朝鮮の核の錐趨竭閧ノついては、“北朝鮮は既に核兵器を保有したため、残っているプルトニウムなどを申告しても不利なことはない”と述べ、“申告の対価として、韓国を赤化できる条件さえ与えられれば申告するだろう”と予想した。

更に、“既に核兵器の製造が終わり、軍隊に配置されたため、‘南北連邦制の実施’などにアメリカが反対しないという約束さえしたら、残っているプルトニウムを申告する可能性がある”と言い、“ただ保有した核兵器は絶対に申告しないだろう”と予想した。

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一方で、“中国は北朝鮮に対して領土的野心が全くないのみならず、金正日の南侵にも絶対反対”と述べ、“中国はただ、北朝鮮に自由民主主義が入って来て、中国の国内統一に否定的な影響を及ぼすことを憂慮しているに過ぎない”と付け加えた。