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北朝鮮の金徳訓(キム・ドックン)内閣総理(国務委員会副委員長、朝鮮労働党政治局常務委員)は22日、平壌の万寿台議事堂で離任のあいさつに訪れた李進軍駐朝中国大使と面談した。朝鮮中央通信が伝えた。

李進軍氏は、2015年3月から在北朝鮮中華人民共和国大使を務めた。キム・ソンリョン内閣副総理、ユン・ジョンホ対外経済相、外務省のパク・ミョンホ次官と中国大使館員が面談に同席した。また同日、党中央委員会の金成男(キム・ソンナム)国際部長と李善権(リ・ソングォン)外相も李進軍大使と面談した。

北朝鮮は新型コロナウイルスに対する防疫対策の一環として、中朝国境を封鎖している。限定的に緩和された動きも見られるが、解除はされていない。