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国連総会に出席するためにニューヨークを訪問中の李明博大統領は20日(現地時間)、」「大統領在任中の私の役割は、朝鮮半島統一の為の基礎を磨くこと」と述べた。

李大統領は、ニューヨークのウォルドルフアストリアホテルで「良心の呼び掛け財団」が主管する世界指導者賞を受賞した後の受諾演説で明らかにした。

続いて「統一韓国はどの国にも脅威にならず、近隣諸国の繁栄を促進し、世界平和に寄与するだろう。私は朝鮮半島7千万人が幸せで平和に暮らすことを願う」と話した。

「まず、北が非核化を実行し朝鮮半島平和の脅威を排除し、南北が相互信頼を構築することが最も重要だ」と非核化を促した。それとともに「これを土台に南北間経済協力を強化し、共同繁栄の道に向かって平和統一を成さなければならない」と強調した。

米韓同盟について、「韓国は米韓同盟を通じて、戦後に経済的繁栄を成し遂げながら、同時に民主化を成し遂げた国になった。現在は、米国との相互利益を共有する自由貿易協定(FTA)を締結することができる国へと成長した」と評価した。

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続いて「今、米韓関係はこれまで最も強固である。両国は価値同盟に基づいたグローバルパートナーとして、世界の問題に対して共同のビジョンを持ち、相互に緊密に協力している。このような事実に大きな誇りを持っている」と付け加えた。