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韓国統一省の統計によると、今年1月から6月末までに韓国に入国した脱北者の数は36人。昨年1年間では229人だった。

金正日政権時代の2006年から2011年までは、年間2000人台に達していた。金正恩政権に入ってからは減少傾向が続くも1000人台を維持してきたが、コロナ禍で国境警備が今まで以上に強化され、北朝鮮の国内移動も制限されていることから、昨年から大幅に減少している。

非常に特徴的なのは男女の割合だ。過去の累計では女性が24333人で男性が9455人となっており、全体の72%が女性を占めている。

その理由については、男性が職場に縛られている一方で、女性は必ずしもその必要はなく、市場で商売するなど比較的自由に経済活動に従事しており、情報に敏感であるなどの理由が挙げられている。また、中国に出稼ぎに行ったり、人身売買の犠牲となり中国に売られた後、脱出して韓国行きを選択する女性が多いことも指摘されている。

(参考記事:人身売買で逮捕されたある検事夫婦の「エグい」手口

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ところが、コロナ禍でこのトレンドに変化が生じた。

統一省の22日の発表によると、7月から9月までに韓国に入国した脱北者は女性3人で男性が12人。1月からの数字を合わせると女性19人、男性32人で2001年以来、初めて男女比率が逆転した。

この理由について、米政府系のボイス・オブ・アメリカ(VOA)は、複数の情報筋の話を引用し、今年韓国に入国した脱北者のほとんどが、コロナ以前に北朝鮮から出ていた人で、男性はロシアに派遣された労働者が多数を占めると伝えている。

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デイリーNKジャパンは、北朝鮮労働者がロシアの現場を離脱して韓国入りしたことを度々報じているが、実際は報道以上に多いようだ。

(参考記事:ロシアメディア「北朝鮮人労働者3人、ロシアから韓国に到着」

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