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同通信の報道全文は次の通り。

「自衛隊」武力の膨張は海外侵略へつながるものだ 朝鮮中央通信社論評

【平壌9月23日発朝鮮中央通信】日本が去る15日から史上最大規模の陸上「自衛隊」演習を始めた。

11月下旬まで2カ月以上行われる演習には、約10万人の戦闘人員と約2万台の車両、約120機の航空機が動員され、民間支援力量まで投入される。

「自衛隊」は今回のような規模の訓練が行われるのは1993年以来約30年ぶりだと言うが、参加人員と装備、期間と演習内容などにおいて前例をはるかに超越する。

訓練の目的もやはり、各部隊の移動と装備品および物資輸送など有事の際の対応準備のためであるという当局の宣伝とは違ってメディアは「中国の海洋活動に対する対応能力増加」「海洋進出を強めている中国を念頭に置いて南西諸島での防衛力強化を図ろうとする目的」などと分析している。

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火薬のにおいを濃く漂わせる大規模の軍事演習は当然、地域と国際社会の警戒心を触発させている。

これと時を同じくして海上「自衛隊」の護衛艦「ふゆづき」号が「船舶の航行安全確保」を口実にして中東海域へ6回目に派遣された。

列島で繰り広げられる陸上武力の大規模な軍事演習と海上武力の海外出兵は、侵略戦争遂行のための攻撃能力を絶えず熟達、完成して任意の時刻に海外侵略を実現しようとする日本軍国主義者の再侵略狂気をよく分かるようにする。

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膨張した「防衛力」は必然的に海外侵略から「出口」を見いだすものである。

特に、無分別な武力増強が軍国主義野望と結合される時、どんな破壊的災難をもたらすかというのは血なまぐさい日本の過去史が証明している。

「自衛隊」武力はすでに久しい前に「専守防衛」の需要を超越した。

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毎年、史上最高を更新している軍費支出とそれに従う空母、最新型ステルス戦闘機をはじめとする攻撃用ハイテク軍事装備の導入、宇宙とサイバー、電磁波領域での軍事作戦態勢の樹立などは決して、「防衛」の看板では説明できない。

今になって日本は、戦後数十年間堅持してきた防衛予算の「国内総生産額の1%界線」を崩し、「敵基地攻撃能力」の保有を公然と主張するなど「防衛」の根幹を最終的に壊そうとしている。

最近、日本が領有権紛争、海上安全確保などを口実にして周辺諸国と絶え間ない摩擦を生じさせ、同盟強化の看板の下で内外で多国籍軍事演習を頻繁に行っている事実も看過できない。

日々拡大する戦争演習と絶えずつながる海外派兵は、日本の肥大した軍事力が「第2の真珠湾」を探す危険極まりない妄動である。

日本は、自国のいささかの軍事的動きも地域社会の大きな懸念と警戒を呼び起こしているということをはっきりと認識し、狂い立ってはならない。---