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「政治エリートの中から北朝鮮版ゴルバチョフ”が出てこなければならない」

ソン・デャ盗「宗研究所長は、統一外交安保専門誌『NKビジョン』9月号で、「金正日政権が存続する限り、軍事第一主義は永久的である。北朝鮮版ゴルバチョフの登場だけが、北朝鮮の非核化と改革開放を導く事が出来ると述べた。

ソン所長はこのような判断の根拠として、「金正恩は、昨年10月の登場以降、先軍政治の継承を打ち出している。金正恩が執権しても、北朝鮮は大きく変わらないだろう」と指摘した。

「2万人を超える脱北者が存在している。これは、北朝鮮政権に対する民心離反を意味し、暗黙的な不満が内在していることも意味する。韓国の情報が着実に流入しており、北朝鮮版ゴルバチョフの登場は、不可能なことではない」と強調した。

この他にも、北朝鮮が朝鮮半島情勢を平和局面に持込でいる理由を▲天安艦・延坪島事件に対する誤魔化し▲外部への支援要請▲朝鮮半島の和解雰囲気の偽装▲6ヶ国協議への参加を通じた時間稼ぎなどと分析した。

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また、NKビジョン9月号の専門家座談会では、パク・ヨンホ統一研究院研究員とユ・ホヨル高麗大教授が、北朝鮮の非核化達成において6ヶ国協議が持つ意味を議題に討論を繰り広げた。

パク研究委員は、6ヶ国協議を通じて北朝鮮を非核化に誘引する戦略が必要と述べ、「核武装対抗論」への反対意見を表明した。

同研究委員は、「核兵器の開発戦略に対抗するということは、朝鮮半島の地政学的な国「から判断して適切な戦略ではない。朝鮮半島で核兵器の開発戦略を展開するなら、日・米・中・露から経済的、戦略的な圧迫を受けるだろう」と指摘した。

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「北朝鮮の核廃棄問題は、6ヶ国、4ヶ国、3ヶ国の多国間会議に北朝鮮を引き出して解決することが重要だ」と主張した。

ユ・ホヨル教授は、朝鮮半島の非核化で最も効率的なのは、6ヶ国協議と評価した。

ユ教授は「6ヶ国協議は、外交的に日・米・中・露などの関係国が共にする唯一のシステムでり、今よりは安定的に危機的状況を管理することができると思う。この程度の目標が、最も現実的」と評価した。

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「核廃棄までには相当な忍耐が必要だ。6ヶ国協議再開に集中をしながらも、6ヶ国協議、南北関係、北朝鮮の変化をそれぞれ分離し、多層的なアプローチが必要だ」と強調した。

これと共にパク研究員とユ教授は、李明博政権後半期の対北戦略の方向性も提示した。

パク研究委員は「これまでの3年半は、南北関係が20年前に逆戻りしたという評価があったが、これはイデオロギー的な批判であり、現実からかけ離れた批判。原則を維持し状況に応じた調整、戦略的な柔軟性、伸縮性を発揮することが重要」だと述べた。

ユ教授は、政権末期には首脳会談に執着する傾向があると言及し、「首脳会談を北朝鮮が拒否し開催されなくとも、これは大きな失策ではない。(首脳会談は)必要であれば行うだけであり、絶対的なものではないことが重要だ」と指摘した。

この他にも、NKビジョン9月号では、南北首脳会談の可能性、金剛山観光の再開など、李明博政権後半の対北戦略を集中的に特集した。

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