北朝鮮の朝鮮中央通は24日、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の「近衛ソウル柳京守(リュ・ギョンス)第105戦車師団」を称える記事を配信した。
近衛ソウル柳京守第105戦車師団は、北朝鮮軍の戦車師団であり元の名称は「第105戦車旅団」である。記事によると、解放後に金日成主席が組織した北朝鮮軍の最初の戦車部隊であり、朝鮮戦争(1950〜1953)が勃発して3日間でソウルを占領した。
これにより師団に昇格し、師団長の柳京守氏の名前をとって「近衛ソウル柳京守第105戦車師団」となった。
金正日総書記は、1960年8月25日に同師団を現地指導し、「革命武力に対する指導の初の足跡を刻んだ」ど同通信は報じた。金正恩総書記が最高指導者になって初の公開活動も同師団の現地指導である。