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韓国国防研究院のキム・テウ軍費統制研究室長は14日、“韓国は北朝鮮の人質としてつかまっているようだ。北朝鮮は核を持って韓国の経済、人口、局所などを無力化させるゲームをしようと思っている”と主張した。

キム室長はソウル平和賞文化財団主催で、成均館大学600周年記念館で開かれた‘21世紀、世界平和の方向と展望’という国際平和学術会議で、“韓国の人々があまりにも長い間、太陽政策の下に置かれていたため、北の核問題に対して忘れている”と述べ、“去年、北朝鮮は初めて核実験をして、遂に核保有国家になった”と語った。

更に、“北朝鮮が核を持ってゲームを行い、韓国はその費用を続けて支払っている”と述べた。

また、“北朝鮮は危機の状況を作り、補償を得る3段階サイクルを20年間行ってきて、北朝鮮はいまだに時間を享受している”と主張した。

一方、国防大学のキム・ヨンホ教授は“1968年に国連が採択した核拡散防止条約(NPT)はかなり成功が続き、平和の雰囲気に多く寄与した。1990年度には23ヶ国の国々が核兵器を持ちたがったが、NPTを通じてその数が随分減った”と語った。

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延世大学国際学大学院のイ・ジョンミン教授は、“1968年から2007年まで、テロリストの攻撃が約34700回ほどあったが、そのうち1991年の冷戦以後に発生した事件が全体の81%を占める”と述べ、“国連が主導する反テロ体制は、冷戦の時期には効果的だったが、冷戦以後も効果があるのか考慮して見なければならない”と語った。

更に、“国連基盤の反テロ体制は意図が非常によく、拘束力もあったが、実際にこれを守る国家はあまりない”と説明し、“単に国連安全保障理事会(安保理)で可決をするだけでなく、それを施行するための具体的な議論が必要”と主張した。