北朝鮮の朝鮮中央通信は8日、ウサギの飼育が盛んに行われているとする記事を配信した。
北朝鮮ではウサギは食用として重宝されている。朝鮮中央テレビは、ウサギの飼育から調理まで紹介するテレビ番組を放映したことがある。
記事は、咸鏡北道(ハムギョンブクト)で、ウサギの飼育が一般化していることや、平安北道(ピョンアンプクド)では飼育を積極的に促していると紹介した。
また、「平壌(ピョンヤン)市では、ウサギの飼育のための段階別目標を現実性あるものに定め、単位別社会主義的競争を方法論をもって綿密に展開してウサギの飼育に対する大衆の関心を高めている」と述べた。