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キム・ヨンイル北朝鮮内閣総理を含めた代表団43人が、第1回南北総理会談に参加するために、14日午前11時頃、高麗航空で金浦空港に到着した。

北側の総理一行はこの日の到着声明で、”我々は’我が民族どうし’の精神にのっとり、今回の総理会談で10.4宣言(2007南北首脳宣言)の履行のための実践的措置を協議・解決し、良い結実を成すためにあらゆる努力をつくす”と明らかにした。

北側は”我が民族は平和繁栄の新たな激変期を迎えている”と述べ、”去る10月に平壌で行われた南北首脳の再会(首脳会談)と、’南北関係の発展と平和繁栄のための宣言’の発浮ヘ、我が民族の全国統一の大行進の道で、もう1つの特記する思弁として、全同胞と世界の支持と歓迎を受けた”と評価した。

更に、”歴史的な10.4宣言は平和繁栄の時代を開く道しるべ”と言い、”いくら立派な合意も実践されなければ白紙に過ぎない。10.4宣言を固守して履行する時、この地に平和と繁栄、統一の新しい時代が早くやって来るだろう”と語った。

これに先立ち、金浦空港でイ・ジェジョン統一部長官と南側代表団の出迎えを受けた北側代表団は、会談所が用意されたソウルのウォーカーヒルホテルに移動した。ホテルの玄関の前では、あらかじめ到着していたハン・ドクス国務総理が北側代表団を迎えた。

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ハン総理はすぐに始まった歓談で、”常に’実事求是’すべての事を具体的に効果ある方向でしようという意味”と語り挨拶をした。

キム総理はこれに対し、”10.4宣言の履行のための第1回総理会談が開かれた”と述べ、”飛行場やホテルで熱気を見た。会談は穏やかな雰囲気の中でうまくいくだろう。世界の人民と我々の人民が今回の総理会談を見守っているので、人民の同胞にあふれた心情を伝達するために、演出をよくしなければならない”と肯定的に回答した。

また、南北首脳会談当時、軍事分界線(MDL)を越えた盧武鉉大統領を出迎えたチェ・スンチョル労働党統一戦線部副部長が、今回の総理会談の北側代表団に含まれたことが確認された。