北朝鮮が22日、金剛山の南側の全ての財産を法的処分するとし、関連人員の撤収を要求した。
 
この日、金剛山国際観光特区指導局報道官の談話で「南朝鮮当局が南側企業の資産と利益の保護を完全に放棄したものと判断し、金剛山国際観光特区にある南側の不動産と設備と輪転機材など、全ての財産を法律による処分を断行する」と明らかにしたと、朝鮮中央通信が伝えた。

続いて「金剛山の南側企業の物資と財産の搬出を21日0時から中止する。金剛山国際観光特区に残っている南側の人員は、72時間以内に撤収しなければならない」と述べた。

「南朝鮮当局が金剛山観光の再開や財産登録も最後まで拒否した為、金剛山国際観光特区法第26条及び第40条等に基づいた措置を取る事を厳粛に宣言する」と明らかにした。

また「南朝鮮当局が財産整理事業を合意違反や財産権の侵害などと主張し、途方もない揚げ足を取って悪辣に妨害した。我々は、8月19日の接触を通じて傀儡一味が金剛山観光を再開する気が全くなく、崇高な観光事業を対決の道具として悪用しようとする企みだけを持っている事を最終的に確証した」と主張した。

続いて「全民族と全世界の関心の中で進行されてきた金剛山観光事業が今日の事態に遭遇した責任は、全面的に傀儡保守輩党にあり、その罪は長らく民族の糾弾と呪いを受けることになるだろう」と非難した。

北朝鮮は先月29日、金剛山国際観光特区法に基づいて南側の不動産を処分する実践的な措置に入ったとし、企業に3週間以内に立場を整理し金剛山に来る様に要求したが、韓国側がこれに応じていなかった。