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韓国の気象庁は15日午前6時10分頃、北朝鮮の黄海北道(ファンヘブクト)、沙里院(サリウォン)で、震度3.2の地震が発生したと明らかにした。

気象庁の関係者は、「今後、継続して分析をするが人工的な原因(核実験などの爆発)による揺れではなく、地震のようだが、今のところ被害はない様子だ」と発普B

専門家によると震度3.2程度は地面の揺れを感じるが、被害があるレベルではないとのことだ。北朝鮮での地震の発生は今年に入って6回目となる。

5月には、平安南道(ピョンアンナムド)でも震度2.8の地震が発生したと韓国気象庁が明らかにしていた。韓国気象庁の調べによると、ソンWョン地域の半径50km以内では計49回の地震が発生。震度3.0 以上は18回起きていると把握している。

この中で、最も大きかったのは1979年10月27日に発生した震度3.7の地震だ。この地震は、平安南道アンジュで発生していた。