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来る14−16日にソウルで開かれる南北総理会談では、去る南北首脳会談で両首脳が合意した’西海平和協力特別地帯’と関連し、具体的な履行方案の協議のための別途の討議機関の設置に合意する可能性が高いと伝えられた。

イ・ジェジョン統一部長官は12日午後、政府総合庁舍別館の第3ブリーフィング室で行った定例ブリーフィングで、”西海平和協力特別地帯の問題は、さまざまな複合的な内容を含んでいるため、別途の議論機関を置くかをめぐり、濫?レ触から議論してきた”と明らかにした。

更に、イ長官は今回の総理会談の主要議題と関連し、西海平和協力特別地帯の設置の問題と、このための具体的な協議機関の設置の問題を含めて、開城工団活性化のための3通(通行.通信.通関)問題、朝鮮協力団地の建設問題など、首脳会談で合意した南北経協全般に対する議論が行われるだろうと明らかにした。

イ長官はまた、7人からなる総理会談の南北代表団の名簿を公開した。しかし、当初予想された軍の関係者は含まれなかった。

南側の代表団はハン・ドクス国務総理が団長で、イ・ジェジョン統一部長官が次席代表として参加した。

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北側はキム・ヨンイル内閣総理が団長で、クオン・ホウン内閣責任参事等が参加した。

南側は最初の代表団に、国防部の次官を含める方案を検討したが、北側が代表団に軍の関係者を含めないと知らせ、国防次官の代わりに文化次官を最終的に含めたと伝えられた。

イ長官は軍の関係者が抜けたことについて、”総理会談でも国防長官会談でも、首脳宣言の合意内容をどのように履行していくのかが主な目的”と言い、軍事分野は今月中に開かれる国防長官会談で議論できると明らかにした。

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しかし北側が国防長官会談ではこの間の’NLL再設定’を強調して、軍関係者が抜けた総理会談で、西海平和協力地帯の議論を急進展させる2元化戦術を使う恐れも提起されている。

イ長官は北側代表団に局長や部長が含まれたことについては、”北朝鮮の組職が専門性によって、職級は局長だが次官級の人もいて、職級は問題ではない”と語った。

イ長官は”南北首脳会談で、朝鮮半島の平和定着のための事項に合意したため、総理会談と国防会談もよい協議結果をもたらすと期待している”と会談の展望について楽観的に語った。

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また、”総理会談は履行の総括協議体として機狽オており、分野ごとに下位会談体を構成するなど、推進体系を準備する”と言い、”直ちに実践できることは具体的に合意し、中長期的な事案は履行の日程を提示するなど、合意に力を注ぐ”と語った。

北側代表団は会談初日の14日午前10時頃に、高麗航空便で平壌を出発し、11時頃金浦空港に到着して、イ・ジェジョン長官が空港で北側代表団を出迎える計画だという。南北総理はこの日午後12時30分頃に、ソウルのウォーカーヒルホテルで初めて会う予定。

2泊3日という短い日程を考慮して、最初の全体会議はこの日の午後に開かれる。夕方には総理主催の歓迎晩餐が予定されており、翌日は参観地を見学する予定。参観地は北側と協議中だが、南側は造船所などを提案したと伝えられた。