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6カ国協議の北朝鮮側首席代表である金桂冠外務省次官が、韓国側首席代表である千英宇外交通商部朝鮮半島平和交渉本部長に、核を凍結し得るという意思を打ち明けたと24日、東亜日報が報道した。

新聞は有力な外交消息筋を引用、金氏は23日、中国北京市内の長安クラブでの千本部長との昼食会で、“アメリカの対北金融制裁緩和に合わせて、平安北道寧辺の5MW原子炉稼動の中断など、核の凍結を行う用意ができていると明らかにした”と伝えた。

しかし、金氏は寧辺の原子炉凍結後、これを確認するための国際原子力機関(IAEA)側の北朝鮮への入国を許容することはできるが、 IAEAが別の核施設を査察することには反対したと伝えられた。

アメリカが ‘核の凍結時に、平和体制構築及び対北エネルギー支援方案を議論’することを提案したのに対しては、満足するという反応を千氏に見せたとのことである。

この日の会談後に帰国した千氏は、“金氏と(核凍結など)9・19共同声明の初期移行措置について議論した”と語り、“遅くても来月5日に再開される6カ国協議で、意味のある進展が見られる可能性が高くなった”と話した。

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千氏は“旧正月(2月18日)前には次の会談が終わる。国民に正月の贈り物を持って帰る”と言い、北朝鮮の核の凍結に関する議論があったことを示唆した。

一方、金氏はこの日、クリストファー・ヒル米国務省次官補とのベルリン会談と関連し、“満足している。米国側の態度に肯定的変化があった”と語った。

金氏は具体的内容に対して、“今後見守れば分かるようになる”と言い、北朝鮮の態度の変化についても、 “すべてのことが変化するのではないか”と語った。

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金氏は先週、ドイツのベルリンでの米朝会談で、米国側がマカオのバンコ・デルタ・アジア(BDA)銀行に凍結された北朝鮮の一部の合法資金を解く可能性があるという方針を確認し、非常に鼓舞されたようだと伝えられた。