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同通信の報道全文は次の通り。

金徳訓総理が黄海南道の農業部門を視察

【平壌6月8日発朝鮮中央通信】朝鮮民主主義人民共和国内閣の金徳訓総理(朝鮮労働党政治局常務委員)が、黄海南道の農業部門を視察した。

第8回党大会が示した綱領的課題を体して黄海南道内の活動家と農業勤労者は、新たな5カ年計画の初年を穀物増産の誇るべき成果で輝かすという燃えるような一念で田植えに立ち上がって社会主義田野に誠実な汗をささげている。

金徳訓総理は、安岳郡、信川郡、載寧郡、新院郡、碧城郡、三泉郡、松禾郡などの複数の郡の協同農場を見て回りながら、小麦の表作、大麦の作柄と田植えをはじめとする当面の営農実態を具体的に調べ、農業勤労者と支援者にも会って励ました。

また、党大会の決定貫徹において今年の農業が持つ重要性に言及し、基本面積に対する田植えを終えた高揚した勢いを少しも緩めず、力量と手段を総動員して草取りを質的に行うことについて指摘した。

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金徳訓総理は、台風と洪水などの災害性気候に対処して農業生産の安定性と持続的発展を保証することのできる対策を先を見通して立て、分組管理制内で田畑担当責任制を正確に実施して農場員が高い生産意欲を持って農事を主人らしく行うようにすることを強調した。

現地で行われた各協議会では、道と市・郡内の農業幹部が国家穀物生産において黄海南道が大きな分を受け持っているということを深く自覚して農業の企画と指導を立派に行い、営農工程別に応じた科学的な栽培方法を確立するための対策的問題が講じられた。 ---