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北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は4日、「金正恩総書記が打ち出した戦闘的課題」を決死の覚悟で実行しなければならないとする署名入りの論説を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。

労働新聞は5月、金正恩氏への忠誠を促す記事を5回掲載した。金正恩氏が第8回党大会で打ち出した新たな「国家経済発展5カ年計画」への求心力を高める狙いがあるようだ。

論説は、「敬愛する金正恩総書記が打ち出した戦闘的課題を決死の覚悟で実行し、朝鮮革命の新たな高揚期、激変期を開くというのがわが人民の揺るぎない決心、意志である」と強調した。

また、「わが人民は、敬愛する金正恩総書記の思想と路線を全ての思考と実践の出発点、唯一の基準とし、ただ、総書記の意図通りにのみ生きて闘う忠実な人民である」と述べた。

そのうえで、「全ての活動家と党員と勤労者は、金正恩総書記の思想と指導を実現するためのこんにちの総進軍で絶対性、無条件性の精神を強く発揮して、社会主義偉業の新しい勝利を早めるべきであろう」と主張した。