北朝鮮国営の朝鮮中央通信によると、社会主義愛国青年同盟(青年同盟)中央委員会第10期第2回総会拡大会議が2日、テレビ会議で行われた。
北朝鮮では、満14~20歳の青年・学生層は青年同盟に加入する義務がある。1946年に「朝鮮民主青年同盟」という名称で創立された青年同盟は、「朝鮮社会主義労働青年同盟」「金日成社会主義青年同盟」を経て、第10回大会(2021年4月27日〜29日)で「社会主義愛国青年同盟」に改称された。
拡大会議には、青年同盟中央委員会の委員、委員候補が会議に出席し、市・郡青年同盟の活動家が傍聴した。
会議では、金正恩総書記が第10回大会に送った書簡「革命の新しい勝利を目指す歴史的進軍で社会主義愛国青年同盟の威力を遺憾なく発揮せよ」で提示された課題を貫徹することを討議したと同通信は伝えた。