韓国政府は3日、大韓赤庶囁麹ﾙ名義で北朝鮮の水害に対して生活必需品や医薬品など50億ウォン規模の支援をするとの通知文を送った。

通知文では、「韓国赤庶嘯ﾍ水害で困っている北朝鮮住民に人道主義と同胞愛のレベルで救護物資を支援する。支援物資は、生活必需品および医薬品など50億ウォン相当の物品で京義（キョンウィ）線と東海（トンヘ）線の陸路を通じて伝達する予定」と提案。

統一部当局者は、「北朝鮮の自らの報道にともなう判断だが、相当な水害をこうむったようだ。緊急支援にむけて人道的な次元で決めた」と述べた。

また、「緊急支援と性格から、生活必需品、医薬品、幼児向けの支援食品などが適切だと判断する。食糧支援ではないので米と小麦粉は除いた」とのことだ。支援と同時に、分配のモニタリングも協議予定である。

統一部のイ・ジョンジュ副報道担当者は、同日午前の定例ブリーフィングを通じて「韓国政府は北朝鮮の被害状況に関する報道と全般的な気象状況に関心があり、見守っている。今後も、分析や国際支援団体の評価などを総合的に見ながら必要な検討を継続していく」と明らかにした。

北朝鮮では昨年も大規模な水害被害があったが、韓国政府は大韓赤十字社を通じて生活必需品と医薬品など100億ウォン相当の支援物資を新義州（シンウィジュ）と開成（ケャ