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北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は4日、集団主義の威力を発揮させていかなければならないとする署名入りの論説を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。

団結と結集を呼びかけることで、金正恩総書記が第8回党大会で打ち出した「国家経済発展5カ年計画」の成果に結びつけようとする意図があるようだ。

論説は、「集団主義は朝鮮革命の政治・思想陣地を全面的に強化できるようにする根本保証であり、社会主義経済建設で絶え間ない飛躍と革新を遂げられるようにする原動力である」と主張した。

また、「敬愛する金正恩総書記の周りに固く結集したわれわれの革命隊伍の一心団結はいっそう強化され、その威力はより高く宣揚されている」と述べた。

そのうえで、「思想的に覚醒し、組織的に団結した大衆の底知れない力、集団主義の威力を最大に発揮させていく時、切り抜けられない難関、占領できない要塞はあり得ないというのが、わが党の志である」と強調した。