サッカー女子ワールドカップ・ドイツ大会に出場中の北朝鮮選手全員に対して、ドーピング検査が実施されたが、国際サッカー連盟(FIFA)によると、北朝鮮側は陽性反応に対して特別な異議を提起しなかったと明らかにされた。

FIFAは11日、「女子ワールドカップで、禁止薬品を服用したと判定された3人の選手中、コロンビア選手は再検査を要請したが、北朝鮮選手は要請しなかった」と話した。FIFAは、申請をしなかったのは薬品服用事実を認めたものであると見なしている。

FIFAは7日、北朝鮮のチョン・ボクシム、ソン・ジョンスン選手が薬品規定に違反したとの検査結果によって大会に出場した北朝鮮選手全員に対して薬品検査を行った。

今大会で北朝鮮選手団の通訳を受け持ったマクス・ハン氏は、自由北朝鮮放送(RFA)に、「北朝鮮選手は最後の競技直前に受けた懲戒と検査通知で大いに慌てた様子だった」と話した。

続けて、「禁止薬品に陽性反応を見せた北のチョン・ボクシム選手は、トレーニング中に雷に打たれた5人の選手のうちの1人だ」と伝えた。

現時点では、選手全員に対する検査結果は知らされていない。仮に、選手団の相当数がドーピング検査で陽性反応が出た場合、FIFAから重い懲罰が加えられる可能性が高い。

北朝鮮女子サッカー監督は、今回出場した選手の数人が、雷に打たれても大会に出場したと明らかにし、サッカー関係者をあきれさせていた。北朝鮮代表は、予選を1分け2敗で終え、決勝トーナメントから既に脱落している。

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