人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

次期在韓米軍司令官に指名されたジェームス・サーマン陸軍総軍司令官は28日、「金正恩は若さと経験不足によって誤算する可能性が高い。このような要素は、短期的に金正恩をより予測できないようにしている」と話した。

同次期司令官は、米上院軍事委員会の承認聴聞会で「金正恩は支持が必要な軍部強硬派の信頼を得るために動いている」と予測した。

「金正日政権を理解し、彼らの意図を把握することは重要な課題。北朝鮮の攻撃を抑止し、挑発の周期を絶ち切り、抑止が失敗した場合に韓国を防衛する準備を整えなければならない」と強調した。

続いて「北朝鮮との戦いに勝つ準備を整え続けると同時に、政権崩壊の複雑さおよび付随する結果を処理する準備をしなければならない」と付け加えた。

北朝鮮の軍事力について、「北朝鮮は800発以上の弾道ミサイルを持っており、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の研究開発を続けている。東アジアの安全保障に対する直接的な脅威だ」と評価した。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

また「北朝鮮は米国西部を脅かして、沖縄、グアム、アラスカへの攻撃に接近した。無視できない脅威」と指摘した。

核問題と関連し「北朝鮮は2度の核実験で核兵器を製造する能力を見せつけた。情報当局は、北朝鮮が少なくともプルトニウム核兵器6発の製造が可能な物質を持っていると判断している」と述べた。

この他にも、北朝鮮の軍戦力は全般的に弱体化しているが、依然として世界で4番目に多くの兵力を維持していると強調、このうち70%以上が非武装地帯から90マイル内に配置されていると述べた。また、首都圏を攻撃できる250門余りの長射程砲が配置されており、非常に脅威的だと評価した。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

「北朝鮮は高濃縮ウランを含む核プログラム、弾道ミサイル、特殊戦などの非対称戦力を強化し、弱体化している在来式兵力と入れ替えている。米国は北朝鮮が核プログラムを廃棄するまで、韓国に拡張された抑止力を継続して提供しなければならない」と述べた。