北朝鮮が小学生を対象に作成したアニメが、最近YouTubeで話題になっている。

話題のアニメのタイトルは「鉛筆砲弾」。主人公が分度器の使用方法を学ぶという内容だが、米国への敵がい心を煽る内容だ。

あらすじは、主人公のソクパリは森でウサギを追いかけて遊んでいたが、友人が「宿題をしてから遊ばなければならない」と叱られ帰宅する。宿題では分度器を使わなければならないが、ソクパリは授業を怠けたことから、使い方が分からず寝てしまう。

そして友達と一緒に鉛筆砲弾で米艦隊を攻撃する夢を見る。しかし、ソクパリだけは、分度器の使い方がわからず撃沈出来ない。そして、米艦隊の反撃を受け夢から覚める。

夢からさめた主人公は、「勉強を頑張り先生の話もよく聞かなければ、立派な人民軍になれないと悟った」と言いながら、分度器の使い方を勉強する。

このアニメは、金日成勲章を受賞した朝鮮科学教育映画撮影所の児童映画創作団が製作したと表記されている。

3年前の2008年にYouTubeにアップロードされ、一時は20万アクセスを記録したが、その後削除された。しかし、最近になって再びアップロードされた。ユーザーIDが、我が民族同士(uriminzokkiri)である点から、親睦団体や北朝鮮がアップロードしたと推測される。

なお、この映像を見たインターネットユーザーは、「このような内容で算数を教えるなんて衝撃的だ。ナチスと同じではないか」「子供に悪影響を与える」などの反応を見せており、アニメの暴力性を懸念している。

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