北朝鮮の平壌で5日から開催されていた朝鮮労働党第8回大会が12日に閉幕した。朝鮮中央通信が伝えた。
金正恩総書記は大会最終日に述べた「綱領的な結語」で、「第8回党大会の基本思想、基本精神を明らかにし、全党が『以民為天』『一心団結』『自力更生』、この3つの理念を再び深く刻み付け、より高く掲げて進むことについて特別に強調した」という。
大会では続いて、決定書「朝鮮労働党中央委員会第7期活動報告に提示された課題を貫徹することについて」を採択。
金正恩氏が閉会の辞を述べ、「党大会の決定は朝鮮式社会主義の建設において新しい勝利を収めるためのわが党の戦略・戦術であり、朝鮮労働党が革命と人民に行った誓約である」などと語った。