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金正日総書記の専用プールと思われる遊覧船が、グーグルアースで捉えられた。

日本テレビが8月に、元山港に停泊している金正日総書記の遊覧船について報道し、13年間金正日総書記の個人料理人として務めた藤本健二氏がこの放送に出演し、金正日総書記の個人遊覧船について証言した。

金正日総書記の遊覧船と思われる船には、約50mの長さのプールあり、片方には2つの大きなウォータースライダーが設置されている。この船には動力がなく、他の船で牽引して移動するという。また、プールは金正日総書記と家族、側近たちが利用するという。

室内プールのレーンの長さが25~50mであることを考えると、プール1つを丸ごと海の上に浮かべたようなものである。

藤本氏は1988年から13年間、金正日総書記の近くで生活し、北朝鮮全域にある金正日総書記の招待所にも同行した。特に、元山招待所の展望が一番良かったとも紹介している。金正日総書記も、海辺にある元山招待所に最も多く出かけたという。

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金正日総書記の護衛員出身の李英國氏も、金正日総書記は招待所にいた時、海で魚釣りをしたり、ノロ鹿やきじ、雁などを獲って送ったと証言している。また、プールで120mの区間を5回以上往復するほど、水泳の実力もあったという。

元山招待所は香山1号招待所とも呼ばれている。白い砂浜が有名なソンhウォン海水浴場の近くに建てられた。金正日総書記の専用閣以外にも、家族や側近のための建物がある。

海に突き出している防水壁の下には、外部の侵入を遮断するために水面下まで網が張られていると伝えられている。海に向かって道が続き、釣り堀のようなものも見える。