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韓国に亡命したチョ・ソンギル前駐イタリア北朝鮮大使代理の妻であるイ氏が、北朝鮮に残る娘の安否を憂慮し、北朝鮮への帰国を希望していることが明らかになった。

韓国の李仁栄(イ・イニョン)統一相は8日に行われた国会外交統一委員会の国政監査の席上、チョ氏の妻が北朝鮮への帰国を希望していることを認めたうえで、「現時点で政府が一方的に何らかの判断を下し、送還措置を取ると断定的に言える状況ではない」としながら、「国会での論議や国民の共感形成(の行方)を見ながら判断すべきも」であるとの認識を示した。

韓国メディアの報道によれば、2018年11月に任地で行方をくらましたチョ・ソンギル氏夫妻は、昨年7月に韓国に入国。それまでスイス、フランス、東欧諸国に居場所を移しながら、当初はフランス、次に米国への亡命の道を探ったが、実現しなかったという。

その間にもイ氏は娘の身の安全を心配し、韓国行きを拒否していたが、最終的には同意したという。北朝鮮当局は、中国などで拘束された脱北者が送還された場合、韓国行きを試みた脱北者を「反逆者」として扱い、特に重い罰を下す傾向があるとされる。

(参考記事:欧州から北朝鮮に強制送還された「ある女子高生」が辿る運命

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ただ、帰国を模索して駐イタリア北朝鮮大使館に連絡するなどしたイ氏に対し、北朝鮮側は夫妻の娘が本国で元気に過ごしていることを伝えたという。

娘は両親とともにイタリアで過ごしていたが、昨年2月、イタリア外務省は当時未成年の娘が2018年11月14日に北朝鮮に帰国したと明らかにしていた。

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