人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

同通信の報道全文は次の通り。

侵略戦争準備の完成へつながる軍事費増大策動 朝鮮中央通信社論評

【平壌10月6日発朝鮮中央通信】最近、日本防衛省が2021年度予算の概算要求を、過去最大の総額5兆4898億円とすると決めた。

これは、歴代最大規模と言っていた昨年よりも大幅に増えたもので、海外侵略戦争の準備を完成するための日本反動層の策動がより重大な段階で強行されていることを示唆している。

公認されたように、日本では毎年「防衛」の美名の下に最高水準の軍事費が支出されている。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

それによる島国の軍事力膨張は現在、世人を驚愕させている。

「自衛隊」の軍事作戦範囲が空と地、海はもちろん、宇宙とサイバー空間にまで拡大している中、膨大な軍事費が新しい侵略部隊の組織と先制攻撃能力の強化に向けたハイテク兵器の開発および購入に投下されている。

今回の概算要求書の内訳を見ても、宇宙とサイバー関連経費に各々724億円、357億円、弾道ミサイル防衛経費におおよそ1247億円を計上させた。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

特に、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備計画の撤回にかこつけて「敵基地攻撃能力」保有を唱えて強行している専門艦船建造と射程が500キロ以上に及ぶミサイルの購入などに必要な金額は当初から正確に明らかにしないことで、年末の予算編成を前にして「防衛費」をさらにおびただしく増やせる空間を設けた。

絶えず増大する軍事費、「専守防衛」の原則から外れた「自衛隊」武力の先制攻撃能力強化、攻撃型武力としての「自衛隊」の海外進出拡大は明白に、軍事的覇権を握って海外侵略に踏み出すところに目的を置いたものである。

諸般の事実は、日本反動層の軍国化野望、再侵略野望が日増しにいっそう露骨になり、危険極まりない域に至っていることを示している。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

先日、「東京新聞」は日本で「防衛費」が過去最大を更新し続けているとし、「周辺情勢の厳しさを防衛費増額や装備購入拡大の口実にしてはならない」と強調した。

20世紀にアジア大陸を血で染め、朝鮮人民と世界の人類に前代未聞の反人倫的罪悪を働いた日本が、またもや歯ぎしりする過去の侵略史を再現しようとすることを絶対に許すことができない。

日本は、侵略熱気によって熱くなった頭を冷やし、軽挙妄動してはならない。---