人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

北朝鮮の朝鮮中央通信は27日、韓国漁業当局の男性が北朝鮮の部隊に射殺された問題をめぐり、韓国政府へ警告する報道を発表した。

報道は「我々は、西南海上と西海岸全地域で捜索を組織し、潮流に乗って入ってくるかもしれない遺体を拾得した場合、慣例通り南側に渡す手順と方法までも考えている」と自国の立場を説明。

そのうえで「南側では、去る9月25日から、数多くの艦艇、その他の船舶を、捜索作戦と推定される行動に動員させながら、我々側水域を侵犯さており、このような南側の行動は、我々の当然の警戒心を誘発させ、また別の不幸な事件を予告している」と指摘。

続けて「我々側の領海侵犯は絶対に看過できず、これに対して厳重に警告する」と述べた。

射殺事件をめぐっては、北朝鮮側は金正恩党委員長が「南(韓国)の同胞に大きな失望感を与え、非常に申し訳ない」と謝罪の意を表したとする通知文を送った。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

一方、韓国大統領府は、双方の状況説明に食い違いがあるとし、必要なら合同調査を求める考えを示した。