同通信の報道全文は次の通り。
金正恩党委員長が黄海南道の台風による被害状況を調べる
【平壌8月28日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党委員長で朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長、朝鮮民主主義人民共和国武力最高司令官であるわが党と国家、武力の最高指導者金正恩同志が、黄海南道の台風による被災地を見て回りながら被害状況を調べた。
金正恩党委員長は、黄海南道党委員会の李哲萬委員長を呼びつけて道の被害状況に関する具体的な報告を受けた。
金正恩委員長は、台風8号による被害規模が予想よりも少ない、心配が多かったがこの程度なら非常に幸いだという考えがすると述べた。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面金正恩委員長は、全ての党組織と活動家が正しい危機対応意識を持って台風による被害を徹底的に防ぐことに関する党中央の指示を受け付けた即時、先見の明ある安全対策を取ることで人命被害を減らし、各部門別被害規模を最小化することができたと述べ、自然災害に対応するための国家的な危機管理体系が整いつつあり、危機対処能力が著しく改善されていることを肯定的に評価すると述べた。
金正恩委員長は、全力を集中して台風による被害を早く克服するための活動をよく行わなければならないと述べ、特に農業部門の被害を最小化することに力を入れなければならない、農業科学研究機関との連携の下で農作物の被害状態を正確に診断し、生育を改善するための対策を立てて収穫高の減少を最小限に食い止めることについて強調した。
また、人民が困難を経る時に、人民の中に深く入って苦楽を共にしながら力と勇気を与え、誠心誠意援助するのがわが党が当然すべき最優先課題の中の一つである、うれしい時も困難な時もいつも人民と共にいる党中央委員会になるべきだと述べ、党中央委員会の各部署が黄海南道の耕地と農作物の被害復旧活動に全て動員されるよう指示した。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面金正恩委員長は、みんなが勝利の信念に満ちて被害復旧活動を一日も早く終えるための電撃的な闘いを展開して、朝鮮労働党創立75周年を誇らしい勤労の成果を抱いて最も意義深く、盛大に迎えようと熱烈にアピールした。---