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同通信の報道全文は次のとおり。

朝鮮人強制連行被害者・遺族協会代弁人 「浮島丸」事件の真相を究明することを要求

【平壌8月24日発朝鮮中央通信】朝鮮人強制連行被害者・遺族協会のスポークスマンは歴史に大惨事として記録された日帝侵略軍輸送船「浮島丸」爆沈事件が発生した時から75年になる日に際して24日、談話を発表した。

談話は、解放の喜びを抱いて夢にも懐かしがっていた父母妻子、兄弟を抱き合うその瞬間を目の前に思い描きながら帰郷の路と思ってこの船に身を乗せていた数千人の朝鮮人がわけも分からずに死を遂げなければならなかったと明らかにした。

また、にもかかわらず、日本当局は75年になる今日までもずうずうしくこの事件を偶発的な事故に描写して自分らの犯罪を隠蔽(いんぺい)するためにさまざまな術策を弄していると暴いた。

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そして、かつて、銃剣を振り回して数多くの朝鮮人を拉致、連行し、こき使ったあげく、敗戦の腹いせで一度に数千人も水葬したのに、それに対する責任を必死になって回避している日本当局と反動層の妄動を被害者と遺族の名で断罪、糾弾し、次のように強調した。

日本当局が天人共に激怒する朝鮮人集団虐殺蛮行を口を極めて否認し、その真相を隠蔽すればするほど、それはむしろ、自分らの醜悪さをさらけ出すだけであり、朝鮮人民の対日決算意志をいっそう倍加してやるばかりである。

日本当局は、血で塗られた過去を正当化することも、埋めることもできないということをはっきり銘記し、「浮島丸」事件の真相を究明し、その犠牲者と遺族に徹底的に謝罪し、賠償すべきである。---