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中国の日本公館が中国の要求に応じ、脱北者の保護を中断したと読売新聞が18日、報道した。

同紙によると、中国・遼寧省瀋陽の総領事館で保護していた脱北者5人を日本に入国させるかわりに、今後は脱北者の保護を行わないで欲しいという中国の要求を受け入れた。

中国は「今後は脱北者の保護を行わない』という確約書の提出を要求したが、日本は「中国側の要求を検討する」と約束した事で、脱北者5人の出国が可能になった。

実際に、今年3月には中国が瀋陽の日本総領事館の脱北者の出国を許可していたが、他の脱北者の保護要求に対しては「今は難しい」と拒否していた。

今後は脱北者が日本国籍の所有者、中国の警備を掻い潜って日本公館に進入するなどの特殊な場合を除き、脱北者を保護しないだろう」と同紙は伝えた。

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これまでの経緯は、2002年に脱北者が瀋陽の日本総領事館に集団で進入、その後は中国の警備が強化された為、公館の外部で脱北者と直接接触し車で脱北者を公館に連れ込んで保護していた。

これまで海外の日本公館を通じて日本に入国した脱北者が100人余りに達することが分かった。

一方、同紙は現在も中国の韓国公館には数署lの脱北者が身を隠しているが、韓国は日本の様に中国の要求を受け入れる可能性は低いだろうと報道した。