北朝鮮が2005年に偽札と偽造タバコで得た利益が年間5億ドルに達すると、米議会傘下の議会調査局が明らかにした。

16日のRFAによると、議会調査局が先月25日に発表した報告書で、財務省傘下の金融犯罪取り締まりセンターが2005年のバンコデルタアジア(BDA)銀行のマネーロンダリング疑惑の調査を行った結果、北朝鮮の収益規模をこのように推計したと伝えた。

報告書は、この他にも、北朝鮮が麻薬の密輸で年間1億〜2億ドルの利益を上げていると指摘した。

偽札の製造と流通、マネーロンダリング、大量破壊兵器の拡散、人権蹂躙など、北朝鮮の違法行為によって行われている経済制裁は、17種類に達すると報告書は伝えた。

1992年3月6日から今年4月19日まで、労働党39号室と偵察総局、東方銀行など、計35件の北朝鮮の政府機関や企業が制裁対象となった。また、金英哲(キム・ヨンチョル)偵察総局長などの7人が個人的な制裁の対象となっている。

報告書は、米国が広範な対北経済制裁を加える事で、北朝鮮との交易や支援を厳しく制限し、資産を凍結するなど、強力な経済的圧力を加えていると評価した。