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北朝鮮外務省の報道官(スポークスマン)は15日、ポンペオ米国務長官が中国の南シナ海領有権主張は完全に違法だとしたことを「不純な発想だ」と非難した。朝鮮中央通信の質問に答えた。

ポンペオ氏は13日に発表した声明で、「南シナ海の大半の地域にまたがる中国の海洋権益に関する主張は完全に違法だ」と批判。中国と権益を争うフィリピンやベトナム、マレーシアといった国々を支持する立場を明確にした。米国が南シナ海での中国の権益などに関する主張を公式に否定するのは初めてとみられる。

報道官はこれに対し、「アジア国家でもない大洋向こうの国家が南シナ海問題を取り上げてでまかせにしゃべったあげく、それを中国共産党と結び付けて中傷したのはたいへん不純な発想である」と指摘。また、

また、新型コロナウイルスなどを巡って米国が中国非難を続けていることにも言及し、「中国共産党を嫉視(しっし)し、愚弄するのはすなわち、中国人民が選択した政治制度と理念に対する否定であり、中国共産党の指導を受ける中国人民に対する露骨な無視、冒瀆となる」と非難した。