同通信の報道全文は次の通り。
朝鮮外務省代弁人 中国党と政府の香港関連措置を支持
【平壌5月30日発朝鮮中央通信】朝鮮外務省のスポークスマンは中国全国人民代表大会会議で香港での国家安全を守るための法制定問題が決定されたことで30日、朝鮮中央通信社記者の質問に次のように答えた。
中国が全国人民代表大会第13期第3回会議で中国の憲法と香港基本法に基づいて香港特別行政区での国家安全を守るための法律制度および執行体系を樹立し、完備することに関する決定を採択したのは合法的な措置である。
近年、香港では中国の「一国二制度」原則と国家の安全を脅かす重大な情勢が生じており、これは社会主義国家のイメージに泥を塗り、社会的混乱を助長、拡大して中国を分裂、瓦解させようとする外部勢力とその追随勢力の陰謀の所産である。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面香港問題は徹底的に中国の内政に属する問題として、いかなる国や勢力もそれに対してどうのこうのと言う権利がなく、われわれは香港の安定と社会経済発展を阻害する外部の干渉行為に断固反対、排撃する。
香港は中華人民共和国の主権が行使され、憲法が適用される不可分の領土である。
われわれは、中国の党と政府が国の主権と安全、領土保全を守り、「一国二制度」政策に基づく香港の安定と繁栄を成し遂げるために取る措置を全面的に支持する。---