人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

同通信の報道全文は次のとおり。

金正恩党委員長が軍団別迫撃砲兵区分隊の砲撃訓練を指導

【平壌4月10日発朝鮮中央通信】国の防衛力を打ち固めていくことに関する朝鮮労働党の遠大な構想と精力的な指導によって、人民軍の戦闘力強化のための訓練革命の熱風と武装装備の近代化の炎が激しく燃え上がり、国防力の発展において前例のない誇るに足る成果が連発的に収められている激動的な時期に、朝鮮人民軍の軍団別迫撃砲兵区分隊の砲撃訓練が行われた。

北朝鮮軍砲撃訓練を指導した金正恩氏(2020年4月10日付朝鮮中央通信より)
北朝鮮軍砲撃訓練を指導した金正恩氏(2020年4月10日付朝鮮中央通信より)

朝鮮労働党委員長で朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長、朝鮮民主主義人民共和国武力最高司令官であるわが党と国家、武力の最高指導者金正恩同志が、朝鮮人民軍の軍団別迫撃砲兵区分隊の砲撃訓練を指導した。朝鮮労働党中央委員会の幹部が、訓練を参観した。

訓練場を訪れた金正恩党委員長を朝鮮人民軍の金秀吉総政治局長(陸軍大将)、朴正天総参謀長(陸軍大将)と各軍団長が迎えた。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

天才的な軍事戦略思想と卓越した用兵術で革命武力発展の上昇期を開き、栄えあるわが党の創立75周年を迎える今年に、人民軍の戦闘力強化において今一度、革新的跳躍の契機をもたらす遠大な構想を抱いて年頭から絶え間ない火線の道を歩み続ける偉大な総帥を再び身近にいただいて訓練指導を受けるようになった人民軍将兵の胸には、限りない光栄と自負の念が沸き返っていた。

訓練は、朝鮮人民軍の軍団別迫撃砲兵の火力戦闘能力を競技の方法で判定、評価し、訓練革命の熱気と成果を拡大させていくとともに、人民軍に装備された軽砲、重火器の性能の実態を調べることに目的を置いて行われた。

北朝鮮軍砲撃訓練を指導した金正恩氏(2020年4月10日付朝鮮中央通信より)
北朝鮮軍の砲撃訓練(2020年4月10日付朝鮮中央通信より)

訓練は、抽選と定められた射撃順次に従って各軍団で選抜された迫撃砲兵区分隊が火力陣地を占めて標的を射撃した後、命中発数と火力任務の遂行にかかった時間を総合して順位を決める方法で行われた。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

訓練で、朝鮮人民軍の各軍団長が自分の軍団の迫撃砲兵区分隊に対する火力指揮を行い、砲撃方法は彼らの決心によって規定することにした。

各軍団長の力強い射撃号令が下されると、敵撃滅の鋼鉄砲身が一斉に火を噴き出し、標的は瞬間に火の海と化した。

砲撃訓練で迫撃砲兵たちは、わが党が提示した実戦能力を所有するために絶えず訓練してきた日々に自分らが練磨した砲撃術を余すところなく見せることで、いかなる火力支援戦闘任務も円滑に遂行できるように準備された一当百砲兵の戦闘力を誇示した。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

金正恩委員長は、人民軍の各軍団がわが党の砲兵重視思想を思想的に受け入れて、名砲手運動の炎の中で火力区分隊を現代戦に巧みに対応できるように立派に準備させたことに大きな満足の意を表し、今日のように全ての区分隊が一糸乱れず野砲を上手に撃つ訓練は初めて見る、各軍団で任意の区分隊を指定して訓練場に集結させて不意に訓練を行うようにしたが、訓練結果を見ると驚かざるを得ない、まるで砲弾に目が付いているように標的を命中するが今日は本当に気持ちがよい日である、と重ねて喜びと張り合いを感じるようであった。

金正恩委員長は、砲弾60発中60発を正確に標的に命中させた第2軍団と第10軍団をはじめ、全てが高い優の成績を受けた各軍団の迫撃砲兵中隊の驚くべき射撃術を重ねてたたえ、監視所から各火力陣地に感謝を贈った。

火線で最高司令官の感謝を受け取る大いなる光栄に浴した砲兵戦闘員は、大きな激情と歓喜に溢れて嵐のような「万歳!」の歓呼の声を上げた。

訓練判定順位で1位をした第2軍団管下迫撃砲兵中隊に名砲手賞状とメダル、バッジが授与され、競技に参加して驚異的な成績を上げた全ての区分隊に名砲手区分隊証書とバッジが授与された。

金正恩委員長は、人民軍が迫撃砲などの軽砲と重火器を作戦と戦闘に巧みに利用するための訓練を強化するのが重要である、現代戦での砲兵武力の利用は作戦と戦闘、ひいては戦争の勝敗を決定付ける最も重要な要因になるだけに、われわれは引き続き砲兵重視、砲兵強化のスローガンを掲げて砲兵の戦い準備にいっそう拍車をかけなければならないと述べ、砲兵の訓練と砲武装現代化における綱領的な課題を提示した。

金正恩委員長が、またもや自ら指導した砲撃訓練に参加した砲兵区分隊と全ての人民軍砲兵の戦闘的士気と熱意は天を突いている。---