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18日、ヒョン・インテク統一部長官は、南北間対話進展のためには天安艦と延坪島砲撃事件に対する北朝鮮の誠意ある謝罪が必要だとういう点を再度強調した。

この日、ヒョン長官は国際学術会議(高麗大学校BK21韓国政治学と世界化教育研究団・高麗大学校平和と民主主義研究所が主催)の祝辞で「一部では北朝鮮との対話が必要だという主張に同意する」としながらもこのように話した。

引き続き「北朝鮮は天安艦を韓国政府の『大型謀略』と主張するとともに、延坪島は韓国の先制射撃が原因だと主張している。誠意のない彼らの姿勢は容認できない」と強調。

また「六カ国協議の前に南北対話が必要だということは協議国すべてが同意している。南北間で意味のある対話をするには、北の非核化議論と昨年の挑発に対して誠意ある姿勢で謝罪すべきだ」と話した。

ヒョン長官のこのような発言は、南北六カ国協議首席代賦ヤで非核化会談開催の雰囲気が出ていることから注目される。 当初、韓国政府は天安艦と延坪島砲撃問題が、六カ国協議の再開と、互いに影響を及ぼすと明らかにしたが、今回の非核化会談で議題化することは容易ではないようだ。

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したがって、今回開くことになる南北間会談議題にはウラン濃縮プログラム(UEP)をはじめとする、包括的な核問題に限定される可能性が大きいという見方もある。一方、韓国政府は昨年の挑発に対する北朝鮮の謝罪を対話再開のための条件としながら、非核化会談でこの問題が議論される可能性ある。

韓国政府の高位当局者は「北側が南北対話を一つの過程と考えて、過去と同じ事を繰り返す対話では当面の問題を解決できない」と強調した。