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韓国政府の高位当局者は15日「北朝鮮の3代世襲の過程で、金正恩が中国を訪問する可能性ある」と明らかにした。

高位当局者は済州島で開かれた統一部記者団のワークショップで、「金正恩訪中が具体的に確認される前に話すことは難しいが、中国から儀式的であれ実践的であれ金正恩の招待への言及があったので可能性がある」と述べた。

「世襲問題で訪中する必要性があるが、いつ、どのような形で行くかは見守らなければならない」と付け加えた。

今月7日に開かれた最高人民会議で金正恩が国防委員会委員に選出されなかった点に対し「既に後継者の地位を確立しそのような段階にいる為、最高人民会議の役職は重要ではない。後継世襲は本質的に変化しないので、(今後の金正恩の役職)よ見守る必要がある」と話した。

白頭山の南北の専門家の会合と関連し、「専門家会議が上手くいけば、南北当局者間対話に発展する可能性を排除することも出来ないが、南北当局が会うためのにこの会議を利用する考えはない」と明らかにした。

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今後の南北対話の可能性について「ボールは北朝鮮側にがあり北が大局的な立場から心を開いて対話に応じるかが問題であり、私達が扉を閉ざしているわけではない」と強調した。

また、中国の武大偉・朝鮮半島事務特別代表が提示した「南北首席代負?k→米朝接触→6カ国協議」の段階的なアプローチに対し、「北朝鮮が南北対話を1つの家庭と捉え過去の様な見せかけだけでは、当面の問題を解決する事は出来ない。北朝鮮が誠実に非核化議論を両者レベルで行うのであれば対話が成立するので、対話の扉を閉めないという観点から問題に対処する」と述べた。

「乳児や社会的弱者への民間団体の純粋な人道対北支援は、配給の透明性が確固に保障されれば積極的に行うことができる」と話し、対北人道支援をより包括的に拡大する可能性を示唆した。

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しかし、対北コメ支援については「政府の従来の立場に変化はなく、これと関連し米国とも緊密な協議と議論をしている」と明らかにした。

北朝鮮の食糧作物状況の実態と関連し「適切な時期に韓国政府の食糧実態に対する推計を出す予定だ。北朝鮮の昨年の収穫状況は例年よりもプラスマイナス数万tのレベルで、特に収穫が悪化し食糧事情が厳しくなったと判断出来ない」と説明した。

現代峨山の金剛山観光の占有権の解除について「現代との契約、南北間の合意の100%違反。北朝鮮側が自らに害を与える行為になるだろう」と指摘した。