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この事件の後、大紅湍郡の組職書記は解任され、周辺の農村の農場員として働くことを指示された。

この時の大紅湍郡の組職書記のヘアスタイルは、中央党で流行していたもので、「将軍様ヘア」とまで言われていた。

北朝鮮には、「熱誠が悶着」という流行語があるが、こうした場合に使われる。

大紅湍郡の組職書記事件は、党の幹部はもちろん、一般の住民にまで災いを及ぼした。

美女と幹部の「複雑な関係」

安全員(警察)と労働者の監視隊(治安維持のために作った巡察隊)まで動員されて、全国的に金正日総書記のヘアスタイルを真似た人たちを全て取り締まった。

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