人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

平壌市(ピョンヤンシ)大城(テャ刀j区域、嵋岩洞(ミアムドン)に位置した錦繻山(クムスサン)記念宮殿には、1994年に死亡した金日成の遺体が永久保存されている。

ところで、金氏一家の神格化のためにミイラ化された『金日成の遺体』が縮んでいるという噂が北朝鮮住民の間でひそかに広まり、その真偽が注目されている。

2002年、2003年と二度にわたって錦繻山記念宮殿を訪れた脱北者のA氏は、「1年ごとに2回見たが、確かに初めて見た時より縮んでいる。同行した幹部も同じ事を思っていた」と話した。

「注意深く見ている人はそう思うし、ほとんどの人も、なんとなく金日成の遺体が縮んでいることを感じている。しかし、口がさけても言えないので黙っているだけだ」と付け加えた。

その他の追加取材の結果、「5〜6回、訪れたが金日成の遺体は縮んでいるようだ。一緒に行った同僚と隠れてその話をした」という証言もあった。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

『金日成遺体縮小説』が広がる背景には、ロシア、モスクワのクレムリンに永久保存されている『レーニンの遺体(ミイラ)』が関係している。

ロシア人とロシアに留学をした人々のなかは、レーニンの遺体が縮んでいるという噂が時々広がる。さらにレーニンの遺体が新生児の大きさにまで縮んだという突拍子もない奄ワで広がった。この噂が北朝鮮の住民や幹部まで広がり『金日成の遺体縮小説』に影響を与えたようだ。

旧ソ連のレーニングラード出身で、レーニングラード国立大と金日成総合大を卒業したアンドレイ・ランコフ国民大教授は、デイリーNKと電話インタビューで「レーニンの遺体が縮小しているという噂があるのは事実だが、具体的な確認は不可能だ。ソ連崩壊以後でも、レーニンの遺体を永久保存する研究所資料は非公開で、遺体がどういう状態なのかは正確に確認できない」と話した。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

ランコフ教授は、「しかし、レーニンの遺体の縮小説には根拠がある。遺体は約100年間、永久保存されていることから状態は日増しに悪化しているとのことだ」と説明した。

韓国でミイラを研究するキム・ハンギョム高麗大病院病理学教授は「ロシアにレーニンの遺体を見に行ったが直接は見られず、(遺体が縮小したのかは)確認できなかった。しかし、遺体から水分が抜け出れば、本来の大きさよりは確かに縮小する」と話す。しかし、いくら遺体をミイラ化したからといっても、骨格自体は縮小しないので、新生児の大きさになることはないと指摘した。

「金日成を保存しているロシアの防腐処理ノウハウは生前の姿をそのまま再現し、ロシアも最高技術と自負している。彼らの死体防腐処理ノウハウが流出することはあり得ない」と付け加えた。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

金日成とレーニンの遺体の永久保存作業を進めた中心はロシア『生物国「研究センター』で、世界最高の遺体永久保存技術を保有している。この研究機関は1990年10月に、初めてその存在が明るみになったが、金日成とレーニンだけでなく、ベトナムのホー・チ・ミンや中国の毛沢東の遺体の永久保存処理まで担当した。

この研究機関は『エムバーミング(embalming)』という技術を利用し、遺体を整えて防腐処理して生前そのままに保存する。

この作業を終えても、継続的に管理作業をしなければならない。遺体を週2回ほど、棺から取り出して防腐剤を顔と手などの露出部位に塗る。2〜3年に1回ほど、バルサム液の水槽に1ヶ月ほど漬けなければならない。この作業はロシア『生物国「研究センター』で研修を受けた専門家たちが引き受けることになる。

ロシアのメディアのよると、金日成の遺体永久保存に100万ドル(約8億3千万円)がかかり、管理コストは、年間80万ドル(約6千600万円)かかる。遺体が永久保存が始まったのは1997年から計算すると、総計200万ドル(200億ウォン:約16億6千万円)の費用がかかっている。

故黄長ヨプ北朝鮮民主化委員会委員長は「北朝鮮が錦繻山記念宮殿の聖域化に莫大な資金を投入していなければ、(大飢餓の時期)それほど多くの人が飢え死にすることはなかっただろう」と話していた。