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「北朝鮮でエジプトやチュニジアのような事態が発生すた場合、既得権勢力は金正日と金正恩だけを除去して、自らは生き残ろうとする『トカゲの尻尾切り』をする可能性が高い」

15日、江原道(カンウォンド)襄陽(ヤンヤン)で開かれた民主平和統一諮問会議・北朝鮮研究学会が共同で主催する討論会でパク・ヒョンジュン統一研究院研究委員はこのように語った。

パク研究委員は『北朝鮮の変化展望と韓国社会の統一準備姿勢』というテーマの発表で、「北朝鮮でなんらかの動揺が起きれば、絶対指導者である金正日と金正恩が、この間蓄積された怨念のターゲットになる可能性が高い」という。

「北朝鮮政権を政治的に脅かすほどの群衆の動きが出るまでには、相当な時間がかかるだろう。しかし、このような事件が発生する場合、エリート集団に大きな衝撃を与えることになり、内部の混乱が増加・表面化し、政策方向の転換を加速化させるだろう」と展望した。

また「金正恩が、自らの親衛勢力を育てるためには、既存勢力に属する人物を排除して席を空けなければならない。金鎰?(キム・イルチョル)、呉克烈(オ・グンニョル)、趙明