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北朝鮮国営の朝鮮中央通信は20日、全国的にリサイクル活動が活発に繰り広げられているとの記事を配信した。

国際社会から科せられた経済制裁や新型コロナウィルスの影響で中朝交易が停滞するなか、リサイクル活動を推奨することで資源の節約を促す狙いがあると見られる。

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記事は、「各火力発電所では、これまで捨てていた白色フライアッシュを持って断熱れんがを生産して経済的実利を得ており、少なからぬ工場、企業、炭鉱、鉱山でも生産の過程に出る廃ガスと廃熱、ずり、廃樹脂、カレットをはじめとする廃棄物、廃品をリサイクルする工程を確立した」と述べた。

また、「平壌日用品工場、平壌シャーペン工場をはじめとする日用品工場では使い道がないので捨てられていた廃樹脂をリサイクルした」と強調した。

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そのうえで、「各道・市・郡では、買い付けシステムを正しく立て、遊休資材を集めて当該の単位に送っている」の説明した。