リビアが反政府民主化デモ隊を鎮圧する際に、北朝鮮から輸入した武器を使用していることが明らかになった。
28日のSBSのニュースによると、カダフィ軍が退却したリビア中部のラスラヌプで、北朝鮮の国号が鮮明に書かれた木箱の中からのロケット弾が発見された。
箱の外側にはブルドーザーの部品と書かれているが、この中にはロケットが入っていた。北朝鮮が武器をリビアに輸出しながら、建設機器に偽装したのだ。
また、対空銃器の重機関銃にも64年式機関銃とハングルで表記されていた。14.5ミリ機関銃を4丁をセットにした形で、北朝鮮が輸出したと思われる。