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北朝鮮の内閣などの機関紙・民主朝鮮は30日、署名入りの論評で日本の自民党が「憲法改正を早い時日内に実現させるためにヒステリックにあがいている」と非難した。朝鮮中央通信が報じた。

安倍晋三首相は2020年の憲法改正をめざす考えを示してきたが、10日の衆院予算委員会では、「あくまでも希望で、そのとおりになるとは思っていない」と述べている。

論評は、「『自衛隊』に普通国家武力としての性格だけ付与すれば、長い間、夢見てきた海外侵略野望を実現することができるということが日本の反動層の打算である」と述べた。

(参考記事:日本の「軍事大国化」に震える韓国と北朝鮮

その上で、「過去、他国を侵略の軍靴でむやみに踏みにじって反人倫犯罪に狂奔していた日本が海外侵略の道に踏み出すなら、その結果は惨酷であろう」と強調した。

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