同通信の報道全文は次のとおり。

崔龍海委員長が第18回非同盟諸国首脳会議で演説

【平壌10月29日発朝鮮中央通信】朝鮮代表団団長である朝鮮民主主義人民共和国国務委員会第1副委員長である最高人民会議常任委員会の崔龍海委員長(朝鮮労働党政治局常務委員)が第18回非同盟諸国首脳会議で演説した。

崔龍海委員長は、非同盟運動は威力ある反帝・自主、反戦平和勢力であると述べ、発展途上諸国の独立と進歩を成し遂げ、世界の平和と安全を守る上で重要な役割を果たしたと強調した。

現在の国際情勢は非同盟運動が発足したばかりの東西冷戦の初期を彷彿(ほうふつ)させていると明らかにした。

今こそ、非同盟運動加盟国が団結した力でぶつかる挑戦を粉砕して平和で繁栄する世界、自主的かつ正義の世界を建設するための闘争に果敢に立ち上がるべき時であると指摘した。

崔龍海委員長は現在、朝鮮半島の情勢が緊張緩和の気流に乗って恒久平和へつながるか、でなければ一触即発の危機に逆戻りするかという重大な岐路に置かれていると述べ、次のように言及した。

6・12朝米共同声明の採択後1年が過ぎたが今まで朝米関係が前進できず、朝鮮半島の情勢が緊張激化の悪循環から脱することができずにいるのは米国が時代錯誤の対朝鮮敵視政策に執着し続けながら政治的・軍事的挑発行為をこととしていることに起因する。

朝鮮民主主義人民共和国国務委員会の金正恩委員長は去る4月、歴史的な施政演説で米国が現在の計算法を捨てて新しい計算法をもってわれわれに接近するのが必要であると述べた。

われわれは、朝鮮半島で戦争を防止し、恒久平和を成し遂げるのが非同盟運動の理念に全的に合致し、世界の平和と安全守護にも寄与することになると確信する。

崔龍海委員長は、非同盟運動はその使命と理念から国際的正義のための集団であり、その潜在力から国際的正義を実現することのできる力を持った勢力であると述べ、われわれは真の国際的正義の実現のために闘うのがこんにち、非同盟運動に提起される最も差し迫った課題であると見なすと明らかにした。

国際的正義が実現されなければ、国連憲章の目的と原則は反故に転落し、特に小国、非同盟運動加盟国の自主権と生存権が保証されないと強調した。

正義を大事にする国々が自力自強の原則に基づいて力を育み、反帝・自主の旗印の下に団結し、協力して自主的かつ正義の新世界を早めなければならないと述べた。

非同盟運動加盟国は政治的に団結するとともに平等と互恵、有無相通ずる原則に基づいて地域別、大陸別交流と協力を強化して南南協力を発展させなければならないと主張した。

崔龍海委員長は、朝鮮の自主権と発展権を抹殺しようとする敵対勢力のエスカレートする制裁と圧力の中でも朝鮮人民が自力自強の威力で社会主義強国の建設を目指す闘いを力強く展開していることに言及した。

また、朝鮮政府は非同盟運動の純潔と理念を変わることなく固守し、運動加盟国との友好・協力関係をさらに発展させ、運動の強化、発展のために加盟国としての責任と役割を果たしていくと強調した。---

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